くるみとカマンベールチーズって、最強コンビですよね♪
くるみだけでも美味しいし、カマンベールだけでも美味しいんだけど、この2つが交わると何とも言えない幸せな美味しさを生み出してくれます(*’▽’)
特にパンね!
パン屋さんで、くるみカマンベールのパンがあったら絶対買うよねー♬
だって美味しくないわけないんだもん!
カマンベールチーズ食べてたら、くるみカマンベールのパンが食べたくなったので作ってみました。そして、くるみとチーズの健康効果についてもおさらいしてみました!
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Contents
くるみとカマンベールのパン
今回もホームベーカリー使用です(;´∀`)
・国産強力粉 280g
・天然塩 5g
・本みりん 大2
・水 150㎖
・ドライイースト 2.8g
生地のこねこねはホームベーカリーさまにお任せし、あとは適当な大きさに生地をちぎって、素焼きしたくるみとカマンベールチーズを挟み込み、1時間くらい常温で発酵させて、トースターで25分(900W)くらい焼きました。
めっちゃ適当です!パン作りを本格的にされている方からしたら、邪道もいいとこでしょう💦
でも、とりあえずなんとか焼けました♬
中はこんな感じ。
焼きたてはめっちゃ美味しいー( *´艸`)
こんな簡単な作り方でも、やわらかくて美味しいくるみカマンベールパンができました
ヽ(^o^)丿
・・・しかし!
数時間後にはカッチカチのパンに!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
なぜ?なぜ?
買ってきたパンは放置しといても次の日まで柔らかいままなのにー!
なんかいろいろと理由があるんでしょうね。
ちょっと、そろそろ本気でパン教室行こうかしら・・・。いや、行くべきだわこれは!
( `ー´)ノ
くるみの栄養
くるみには、たんぱく質・ビタミンB1・ビタミンE・カルシウム・食物繊維・リン・鉄・亜鉛など たくさんの栄養素が含まれています。
良質な油がたくさん含まれていて、アンチエイジングに効果があることは有名ですよね!
「若返りの脂肪酸」とも言われるオメガ3を多く含んでいます。
くるみは70%が脂肪なんですが、それが不飽和脂肪酸の1種であるオメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)というもので、 α-リノレン酸を豊富に含んでいます。オメガ3といえば、もはや定番化したといっても過言ではない油の亜麻仁油やえごま油ですよね。
くるみと同じく亜麻仁油やえごま油に含まれるオメガ3脂肪酸は、人間の体に不可欠な油で、かつ体内で作ることができないないため、食べ物から摂取する必要があります。
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くるみにはさまざまな健康効果があります
血圧を下げる
くるみに含まれるα-リノレン酸には、血圧を下げる働きがあります。
リノレン酸の働きにより、血中の中性脂肪を減らすことで血圧が下がるのです。血液をサラサラにする効果もあります。
動脈硬化の予防
血中に中性脂肪や悪玉コレステロールが溜まると動脈硬化を引き起こします。くるみには中性脂肪を減らす働きがあるので、血管が詰まりにくくなります。悪玉コレステロールを減らす事で、血液をサラサラにする事が出来るのです。
また、善玉コレステロールを増やす働きもあります。
そして、ビタミンEも含まれていているので抗酸化作用があります。抗酸化作用によって血管を若返らせることもできるのです。
がんの予防
病気の90%は活性酸素が原因で起こると言われています。ガンも活性酸素が原因で細胞が傷つくことによって発症すると言われています。
活性酸素を減らすには、抗酸化作用をもつ食べ物を食べることが大切です。くるみにはビタミンEが豊富に含まれており、抗酸化作用があるのでガンを予防する効果があるといえます。
ストレス解消
くるみは、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの材料となる“トリプトファン”という成分を含んでいます。セロトニンが増えると、イライラする気分を抑えストレスを緩和させる働きが期待できます。
認知症を予防
くるみに含まれるα-リノレン酸は、体内でDHAやEPAに変化します。DHAやEPAが神経細胞を活性化して脳の栄養として働くので、認知症予防に効果があります。また、うつ症状の緩和・予防にも効果があるといわれています。
便秘解消
くるみには食物繊維が豊富に含まれるので、便通を良くしてくれます。
美肌・抗酸化作用
くるみのもつα-リノレン酸は、女性ホルモンのバランスを整えるの働きもあります。女性ホルモンのバランスが整うことで、肌のコラーゲン・ヒアルロン酸が活発に生成され、シワやたるみを防止し、老化防止や美肌効果が期待できます。
生のくるみを購入して、食べるときに炒るのもすごくいい香りがして好きですが、軽くつまみたいとき用には最初から焼いてある「素焼きくるみ」がお手軽でおすすめです↓
チーズにも栄養と健康効果がいっぱい
チーズの種類
日本人が普段よく食べるのは、スライスチーズとか6Pチーズとかのプロセスチーズが多いんじゃないかと思います。
でも、プロセスチーズってフランスとかイタリアとかのヨーロッパ人はあまり食べないのだそう。
チーズには、ナチュラルチーズとプロセスチーズの2種類があります。
プロセスチーズは、数種類のナチュラルチーズを加熱して混ぜて作られます。その混ぜる工程で「乳化剤」という添加物が使われるので、添加物を避けたい方にはあまりおすすめではありません。スーパーで販売されているチーズの裏面の表示を見れば、プロセスチーズとちゃんと書いてあり、また原材料の欄には「ナチュラルチーズ、乳化剤」と書かれています。
ナチュラルチーズ、乳化剤だけならまだいいのですが、それ以外に「香料、セルロース、アミノ酸(調味料)・・・」などのさらに余分な添加物が書かれているものは、まったくもっておすすめしません!
ただ、加熱しているので保存性は高まりますし、リステリア菌に感染する恐れは少なくなるので、妊娠中の方はプロセスチーズにしておいたほうがいいそうです。
プロセスチーズはナチュラルチーズに比べると、乳酸菌や酵素が減り、発酵チーズの風味が減ります。カルシウム、ビタミンは、他のチーズと同様に豊富ですがせっかくの乳酸菌や酵素が死んでしまっているのはもったいないですね。
ナチュラルチーズは、軟質チーズ、半硬質、硬質、というように固さによって分類されています。ヨーロッパ諸国では、チーズといえばこのナチュラルチーズをさすのが一般的です。
日本では、安価なプロセスチーズが大半を占め、ナチュラルチーズももちろん売っているんですが、結構お高いです。有名なものだと、カマンベールチーズとかモッツァレラチーズとかですね。
値段は高いですが、食べるならナチュラルチーズがおすすめです。
軟質チーズには、フレッシュチーズ・白カビチーズ・ウォッシュチーズがあります。モッツァレラチーズやカッテージチーズはフレッシュチーズ、カマンベールは白カビチーズですね。
半硬質チーズには、ゴーダチーズやゴルゴンゾーラなどのブルーチーズがあります。
硬質チーズには、チェダーチーズ、エダムチーズ、エメンタール、パルミジャーノ・レッジャーノなどがあります。
パルメザンチーズって、粉状になったものがよく売られていますが、あれも裏面をよく見たほうがいいです。ナチュラルチーズのものもあればプロセスチーズのものもあります。
というか、基本的にパルメザンチーズは「パルミジャーノ・レッジャーノ」とは全然違います。言ってみればパルミジャーノ・レッジャーノのニセモノみたいなものです♪
まあ、美味しいですけどね。粉状になっているから使いやすいし。でも、ホンモノのパルミジャーノ・レッジャーノも最近ではスーパーでも売られていますので、食べ比べてみるといいかも!
お手頃な国内大手メーカーのカマンベールチーズもいいですが、たまには本場の味も家庭で味わいたいですよね♪↓
チーズの栄養と健康への効果
① チーズは良質のたんぱく質を多く含んでいます。チーズに含まれているタンパク質は、体内で分解されてアミノ酸に変化します。熟成したチーズほどアミノ酸の量が多いので、より熟成したハードタイプのチーズが身体にいいと言えます。
② チーズにはミネラルがバランスよく含まれています。特に多いのがカルシウムで、チーズに含まれるカルシウムは体内に吸収されやすく、その吸収率は小魚や海藻の約2倍であるといわれています。つまり少量でたくさんのカルシウムを摂取できるのです。
カルシウムは、骨や歯を作り、骨粗鬆症の予防、血液が固まるのを助ける作用、ストレスを和らげる、筋肉の収縮作用があります。
③ チーズには、ビタミンB2が多く含まれています。ビタミンB2は脂質と糖の代謝を高める働きがあるので、生活習慣病の予防・改善に効果が期待できます。また、脂肪を分解し、燃焼させる働きがあるのでダイエットにも効果的です。
ビタミンB2は疲労回復にも効果的ですし、皮膚や粘膜を健康に保ち、成長を促進してくれる効果もあります。
④ チーズにはビタミンAも多く含まれています。ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫力を高め、抗酸化作用から動脈硬化を予防し、がんの予防に効果が期待できます。免疫力を高めるので風邪の予防にもつながりますし、抗酸化作用は美肌にも効果があります。
⑤ チーズは乳酸菌を含んでいます。乳酸菌は腸内環境を整えるので、美肌効果が期待できます。乳酸菌は、コレステロール値を下げ、免疫力を高める効果もあります。
しかし、プロセスチーズは乳酸菌がなくなっているので、乳酸菌の効果が期待できるのはナチュラルチーズです。
⑥ チーズの脂質は、すばやくエネルギーに代わる中鎖脂肪酸を多く含むので、脂肪の燃焼を助けてくれます。脂質には細胞膜やホルモンの構成成分になる効果もあるため、生命を維持するには欠かせない栄養素です。
チーズに含まれる脂質の量は、チーズの固さや、使用されるミルクの乳脂肪の量によってまちまちです。また、チーズに含まれるビタミンB2が脂肪の代謝を助けるので、太りにくい脂肪ではありますが、カロリーは高いので食べすぎには注意が必要です。
やっぱりくるみとカマンベールチーズは最高コンビでした
以上のような素敵な健康効果がある、栄養たっぷりのくるみとカマンベールチーズ。
しかも美味しい!
もう、毎日食べたいですよね~。くるみは糖質も少なめなので、糖質を控えたいときの朝ごはんや間食にぴったりなのではないでしょうか。また、チーズは乳製品なので控えめにしたほうがいいという話もありますが、適量なら身体にとって良い効果が得られると思うし、牛乳飲むより全然マシじゃないかと思います。
私はもう好きすぎて、たまにこんな食べ方までしてます↓
なんの工夫もない、ただただカマンベールチーズにくるみを押し込んで食べるだけ♪
写真はアーモンドですが・・・(;´∀`)
アーモンドにもくるみと同じような健康効果があります。パンにアーモンド入れ込むとちょっと硬くてへんな感じになるので、パンならやっぱりくるみですが、こうやってワインのつまみにするときはアーモンドのほうがしっくりくるかも♪
くるみやアーモンドがあれば、小腹がすいたときのお助けアイテムになります!ついついスナック菓子や甘いものが食べたくなった時、代わりにくるみを食べましょう。お菓子なんか食べるより全然おいしいしヘルシーですよ♬
健康のために、美味しいおつまみに、くるみとカマンベールとアーモンドは常備必須の食材ですよ(*´▽`*)
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