醤油だって自分で作ってみたい! てことで、醤油を仕込んできましたよ。

味噌を手作りされている人は結構いると思いますが、味噌だけでなく、醤油も手作りできるって知ってますか?

味噌に比べると醤油はまあまあ手のかかる子ですが、一度は手作りしてみたい!という好奇心から、さっそく醤油づくりのワークショップに参加してきました!

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「マリマイカフェ」さんで、自家製醤油づくり。

岐阜県大垣市の静かな住宅街に、ひっそりと佇む「マリマイカフェ」さん。
以前から気になっていて、ずっと行ってみたかったのです。

たまたま「マリマイカフェ」さんで自家製醤油づくりのワークショップがあるのを発見して、すぐに申し込みました。
しかも、主催者が、以前「えびちゃんの菌活講座」甘酒編・味噌づくり編でお世話になった、海老澤糀店えびちゃんだったのです!

えびちゃん、すごいな~
本当に幅広くいろんな活動されてますね。

マリマイカフェさんは、ほんとに住宅街の細い道を入ったところにあって、調べて行かないとたどり着けないし、たどり着いても一見ほんと普通の民家なので、しっかり見てないとスルーしちゃいそうなくらい、ひっそり佇んでます。
通りすがりのお客さんはほぼいないだろうな~。

自宅の一階をカフェにしてしまったそうですが、店内はとても素敵な感じになっていましたよー。

醤油の作り方は?

今回は、総勢13人で大きな木桶に一升ビン約40本分の醤油を仕込みます。

材料は、
・大豆(7.5kg)
・小麦(7.5kg)
・塩   (18kg)
・水   (80ℓ)

大豆は蒸して、小麦は炒ります。それを混ぜて種こうじをつけ、麹を作ります。
麹と食塩水を混ぜて「もろみ」を作り、その「もろみ」を定期的に「突き込む」作業をしながら、約1年~2年熟成させます。
熟成させた「もろみ」を搾ったら、醤油のできあがり!

と、すごく簡単に書きましたが、おおまかに言うとだいたいこんな感じです。

今回の醤油づくりでは、麹はすでに用意していただいていたので、あとは食塩水を作って混ぜるだけで仕込は終わりです。

↑これが大豆と小麦に醤油麹をつけて出来た麹。

作業自体は簡単で単純なんですが、なにせ量が多いので13人で手分けしてやってもまあまあ時間かかります。

こんな大量に醤油を作るなんてことは家庭ではなかなかできないと思うので、とても良い経験ができたと思います。

こーんなおっきな木桶に仕込むんです!
年季の入った木桶♡いっぱい菌が住み着いていそうですね。

ここに麹を入れて・・・

食塩水を流し込みます。

そうすると、ブクブク泡立ってきました!

最終的に、こんな感じ。

あとは、櫂で突き込むように混ぜ混ぜします。

マリマイカフェさんのランチ♪

醤油の仕込作業が終わった後は、えびちゃんから醤油や麹菌、塩についてのお話を聞きながらのランチタイムです。

ここのご飯、めっちゃ美味しい♥

やさしい感じの味で、一品一品とっても手が込んでいます。
見た感じ、量的に物足りなさそうかな~と思ったんですが、これで結構お腹いっぱいになりました!

特に、大根が美味しかったな~、味がしみしみで。
「あごおち大根」
という品種?の大根で、ほんとに顎が落ちるほど美味しかったよ♪

醤油を搾る日が楽しみです!

醤油は手がかかる子。
味噌のように、仕込んだらあとは放置っていうわけにはいかないんですね~。

今回仕込んだ醤油は「マリマイカフェ」さんに置かせてもらうのですが、10日に一回くらいは「突き込み」をしなくてはいけないので、参加した13人で交代で混ぜにきます。

10日に一回混ぜに行くなんて大変!と思うかもしれませんが、13人いるので年に4~5回行けばオッケーです。
それに、行くたびについでにここの美味しいランチを食べられると思うと、行くのも楽しくなりますね♪

このお醤油は、「醤油満月」という商品名に決定しました!

「おいしくなーれ、おいしくなーれ」

みんなで楽しく仕込んだお醤油。
きっと、すごーく美味しくなるに違いない♪

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