「ワイドビューひだ」で下呂温泉へ!

こんにちは、乗り鉄の風越です!

電車大好き♪

東京にいるころは本当に天国でした。たくさんの種類の電車を毎日見たり乗ったりできて。
システムインストラクターの仕事をしていて、出張が多く、日本全国のいろんな電車や新幹線乗ることができて、そういった意味ではほんと幸せな仕事でした。

プライベートでも電車によく乗りました。
新幹線が一番好きですが、ローカル電車も大好きで、以前はよく「青春18切符」を使ってローカル電車旅を楽しんだりしていましたし、海外旅行でも夜行列車など現地の列車に乗ることも旅の楽しみの一つでした。

出産してからは、旅行に行く機会も減り、東京~名古屋~岐阜へと引っ越したので、電車三昧・旅三昧の生活からは随分遠のいていました。
といっても、小さな子連れなのにのかかわらず、遠くにお出かけするときはなるべく車じゃなく電車で行くようにしているので、子連れにしては電車に乗ってるほうかな。

子供が暴れる・ぐずる・泣くで、すごく大変だけど、やっぱり電車は楽しいし車で行くよりも移動時間ずっと子供と触れ合っていられるので、子供も嬉しいと思います。
大人は猛烈に疲れますけどね~笑

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岐阜市では、JR東海道線と名鉄線しか見ることができません。
せめて新幹線が通っていればな~ と思います。

岐阜市は県庁所在地なのに、なぜ新幹線の駅を岐阜市に作らなかったのか、謎です。
だから中途半端にしか栄えないんだよ・・・。

そんなことをぐちぐち言っていても仕方ないので、地元である岐阜の町を楽しみ、岐阜から行ける電車旅を少しづつ楽しもうと思います!
ということで、今回はJRの特急列車「ワイドビューひだ」に乗って、日本三大名泉のひとつである、岐阜県下呂市の下呂温泉に行ってきました♪

「ワイドビューひだ」ってどんな列車?

JRの高山本線を走る特急列車で、電車ではなく気動車です。
気動車とは、エンジンを搭載した列車で、電気の力で走るわけではないので、普通の電車と同じ線路を走りますが電線とはつながっておらず、パンタグラフもありません。
車両は「キハ85系」気動車で、走行音は電車のそれとは少し違って独特の雰囲気が感じられます。

都会に住んでいる人は、気動車なんてあまり知らないかもしれませんね。
田舎ではまだまだ、たくさんの気動車が走っています。駅のホームでほんわりガソリンとか排気ガスの匂いがしたりして、走行音も独特なので、私は結構好きです。

「ワイドビューひだ」は、その名の通り、座席の位置を高くして窓の天地を広げてあるため、その広い車窓からはワイドなビューが楽しめます♪
高山本線は車窓から見える絶景が有名で、飛騨川沿いの景勝地をたくさん堪能することができます。

鵜沼(うぬま)駅~坂祝(さかほぎ)駅間を流れる木曽川、上麻生(かみあそう)駅~白川口(しらかわぐち)駅間の「飛水峡」、飛驒金山(ひだかなやま)駅~下呂(げろ)駅間に見える渓谷「中山七里(なかやましちり)」など、見どころ満載で、春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉、冬は銀世界と、四季折々の美しい風景を楽しむことができるんです!

残念ながら、車内販売はありませんでした。
最近の特急列車は車内販売がどんどん無くなっていますね~。
あると嬉しいのに~

高山本線の沿線には「下呂温泉」や「高山」などの観光スポットがありますし、高山駅からバスに乗り換えれば、奥飛騨温泉郷や世界遺産「白川郷」にも行くことができます。
なので、車内は外国人多し!


岐阜県って、以外と有名な観光地とか素敵なスポット多いんですよ!

関東や東北やらの人に、岐阜出身ですって言うと、
「岐阜?どこにあんの?」 とか
「岐阜?マイナーな県だねー」 とか
めっちゃ失礼なこと言われまくるんですが・・・
みんな岐阜の良さをわかっちゃいないよ、まったく。

岐阜は今後、外国人観光客を中心に日本全国でも有名な観光地として栄える予定です!
中でも、私の夫のイチオシは岐阜県不破郡にある、垂井町です。

垂井町は夫の地元でもあるので年に何回か訪れるのですが、冬は鬼寒い、夏は蚊に刺されるという情報しか私は知りません。笑

が、垂井町は知る人ぞ知る魅力的な町だそうで、観光スポットとして今後そうとう期待株のようですよ!
フォトグラファーである私の夫は、その垂井町を観光協会とも協力して盛り上げていくプロジェクト?みたいなのを始動するらしいです。
地元を愛する精神は素敵ですよね♥
垂井町に行ったことがない方は是非、いちど訪れてみてはいかがですか?

「ワイドビューひだ」に話は戻りますが、JRではいろいろセットになったお得な切符が販売されているようです。
飛騨路フリーきっぷ」や「世界遺産白川郷・五箇山フリーきっぷ」など。
白川郷のほうはH29年3月までの期間限定のようですが、ふむふむなるほど、お得ですね!

下呂温泉合掌村に行ってきました

下呂温泉には昔からよく行きましたが、さいきんは新しいスポットも増えているようで、観光スポット検索してみたところ合掌村なんてものができていました!

下呂温泉合掌村は、白川郷などから移築した10棟の合掌家屋集落で、日本の原風景を再現した合掌の里だそうです。
合掌村は「合掌の里」と「歳時記の森」の2つのゾーンでに分かれていて、いろんな体験施設や郷土料理のお食事処などがあります。

この日は雪こそ降っていませんでしたが、めちゃくちゃ寒くて風が強く、子供は風の子と言いますがさすがのわが子も生まれて初めての寒さに、しぶーい顔になって固まってました。笑

こんなブサイクやったっけ、うちの子。
おっさんやん!

今度、帽子と手袋買ってあげよう・・・。

しかも、「歳時記の森」にある超ロング滑り台に挑戦した後、寒すぎてブルブルブルブル震えてましたからね。
なんか笑えた。人間てすごく寒いとき、こんなに震えるもんなんだな~って。
可愛そうな息子くん。こんな母でごめんね♪

ぶるぶる震えながらも笑って滑り台を楽しむ姿が、本当に可愛かった♥

お昼ごはんは、郷土料理の笹寿司とこんにゃく田楽を食べました。
こんにゃく激ウマでしたよー♪

下呂温泉合掌村、ほかに行くところがなかったから暇つぶしに入ったようなものですが、予想していたよりも全然楽しめる施設でした!
けっこうおススメ!

下呂温泉のお宿を満喫

露天風呂付でお部屋食の宿を選んだので、子供がいても気兼ねなくゆっくりのんびりすることができました。
息子は湯船につかるのを嫌がる子なので、お風呂は全く楽しめていないようでしたが、畳のお部屋を走り回って満喫していたようです。
私も久々に露天風呂にゆっくりつかって、心身ともに癒されました。

子連れでも、旅行は楽しめる♪
次はどこに行こうかな~

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