今話題の?「アドラー心理学」子育てセミナーに参加してみました!

アドラー心理学って、なんだか最近話題のようですね!

心理学とか特に興味ないんだけど、イヤイヤ期の子育てに体力的にも精神的にも疲れ果てている高齢出産アラフォー女としては、

「言うことを聞かない子への上手な対応法は?」

というセミナーのサブタイトルを見たら、行かずにはいられなくなっちゃう!

だって、言うこと聞かないんだもん!!!

知りたいです!対応法!!

ということで、さっそく参加してきました
(*´▽`*)

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アドラー心理学子育てセミナー

講師の鈴木稔さんは、「株式会社打つ手は無限」というなんとも楽しい名前の会社の方。

プロフィールはこちら↓
http://utsutewamugen.com/sp/howto/index.html

なんていうか、めちゃくちゃ個性的な方です。

とにかく声が大きくて、ダジャレを言いまくる・・・。

でも、幼児教育に長年携わってきたスペシャリストの方なんです。見た目はなんだか怪しげですが、話される内容は素晴らしかった!

お母さんの自信の無さ=余裕の無さ

子供に怒ってしまう、怒鳴ってしまう、イライラしてしまう・・・。

感情的に怒ってもダメだとわかっていても、ついつい怒ってしまう。それは、お母さんに余裕が無いから。

時間的な余裕、金銭的な余裕、いろいろありますが、とにかくお母さんが自分に自信を持っていないと子供に対する対応に余裕が持てなくて、どうしてもイライラしちゃうんですよね。

子供に対してイライラしてしまう気持ちをなんとかするには、まず自分に自信を持てるように自分の環境から変えていかないといだめなんですね。

子育てをしてると、どうしても自分に自信が無くなってしまいますもん。

独身の頃は、若くてキラキラして仕事もバリバリこなしていたのに、出産してからは・・・。なんていう悩みはきっと誰もが抱えているんじゃないでしょうか。

私はそれの最もたる象徴のような人で、結婚・妊娠・出産によって自分の自信をとことん失い、ただいま私の人生は絶賛低迷中なのです(´;ω;`)実は。

このセミナーでは、子育てを通して自分が育つことが大事だと教わりました。

ふむふむ、なるほどですね。

言う事を聞かない子供? 言う事を聞きたくない子供?

言う事を聞かない子供にも、種類があるようです。

言う事を、
・聞かない子供
・聞けない子供
・わからない子供
・聞きたくない子供
・聞く子供

うちの子は、たぶん「言う事を聞きたくない子供」です。私が「お片付けして!」と言っても、わざと無視するんですよね。聞こえているし理解しているのに、やりたくないから無視する。

めちゃくちゃムカつきます!

お母さんの事を怖がっているために、自分を演じて言う事を聞くという子供も可哀そうですが、わざと聞かない子はマジムカつく!

子供と親との関係は、上下関係のような縦の関係では無く、対等の立場である横の関係であることが、良い親子関係といえるそうです。

うちはどっちかというと、対等な気がするなー。

私って、2歳の息子に対して大人げなく真剣にケンカしちゃったりするし 笑

というか、息子は2歳にしてすでに私の事をバカにしている感が強いので、対等というよりは息子が上の上下関係なんじゃないかと思ってしまう
(;´∀`)

子育ては何歳で終わるのか?

この問いに対して、私は「一生じゃないか?」と思ったのですが、答えは全然違いました。

子育ては、なんと15歳までに終了しなければいけないんです!

1歳から小学校入学までが幼児期。大脳皮質神経細胞は3歳までに育ちます。「3つ子の魂100まで」です。

やはり、3歳までってとても重要な時期なんですよね。

そして、耳は6歳までに発達するのだそう。それまでの間に聴かせると良い楽器はバイオリン。バイオリンはヘルツ幅が大きく、イルカと同じように高周波の音が出るところも良いそうです。

英語も、日本語とは周波数の域が違うので、小さいころから英語の発音を聞いてないと大人になったときにどれだけ練習しても、ネイティブの英語が聞き取れないんですよね。6歳までに耳が決まってしまうから。

うちはバイオリンは聞かせてないけど英語は毎日聞かせてます!


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アルクのエンジェルコースは、なかなか良いです!大人も勉強になるし♪

0歳児のときから毎日聴かせて、今でも車に乗るときはこれを流してます。お値段も手ごろだし、おすすめ!

そして6歳には乳歯から永久歯へ。9歳はもう思春期の入り口で、いわゆる第二次反抗期です。この頃になると、恥じらいを覚えて男の子や女の子を意識したり、親に甘えることも恥ずかしいと思うようになりますよね。

その後、12歳になるともう自立の終了。小学校を卒業する頃には、自分の身の回りのことは自分でできるようになっていないといけないんです。

よくいますよね。中学になってもまだ、朝はお母さんに起こしてもらわないと起きれないとか、自分の部屋の掃除もお母さんにやってもらっているとか。

それって、正常な成長過程じゃないんですよね。

要するに、親が甘やかしすぎているんです。

甘やかしすぎてなんでもやってあげるから、自分で自分のことができなくなってしまうんです。大人になっても、そうゆう人っていますよね。特に男性。

結婚してから奥さんが苦労するんですよね、そうゆうタイプの男性は。家事はおろか、自分の身の回りのこともろくにできないから世話がかかってしょうがない。絶対に結婚したくないタイプ!

朝は時間になったら起こしてあげて、出来上がっている朝食をテーブルに並べてあげて、「早く食べなさい」と急かし、「おかわりは?もっと食べたい?」と聞き、食べ終わったら後片付けはお母さんがして、「早く出ないと遅刻するわよ!」と時間まで教えてあげて送り出す。

こんな育て方をしていたら、そうなりますよね!

明らかに過保護です。

小学校も高学年くらいなら目覚まし時計で起きられるし、ごはんを食べた後の片づけや食べる前の準備くらいできます。

手をかけすぎて、甘やかしすぎることで結果的には母親に負担が来ることは間違いないですよね!

それに、習い事なんかもそう。

体力をつけてあげたいから、という理由でスイミングスクールに通わせている親御さんはかなり多いと思います。しかし、講師の鈴木さんに言わせると、

「わざわざお金払ってスクールに行って塩素まみれのプールに入れることの不可解さといったらない。そんなことするなら、その辺をたくさん歩かせればいい。体力つける目的なのにスイミングスクールに行くのはバスだとか送り迎えだとか、そんなの矛盾してる。塩素まみれのプールだって身体に悪いのにね」と。

これには私も激しく同意です!!

スイミングスクールに通わせるということに、前々からとっても疑問を抱いてたのでね。だって、なんでスイミング?結構なお金かかるし。そんなスクール行くぐらいなら、週末に毎週山登りでもさせたらいいじゃん。

私なら、スイミングスクール行かせるお金と時間があるなら絶対に英会話のスクールに行かせますね。英会話って、将来的に絶対に必要だから。

そしてそして、15歳。
15歳にはもう、社会に出るための準備が整っていないといけないんです。義務教育は15歳までと、国も決めています。女性は16歳から結婚もできるし子供も産める。

そうゆうことなんです。

国が決めることってたいがいロクなことないけど、これは確かに正しい決まりなのです。

だから、親は15歳まで子供に義務教育を受けさせ、15歳までに社会に出ても問題ないような状態に子育てを終了させなければいけないんですね。

「甘やかしすぎは、虐待以上の悪い効果を産む」 のだそうです。

なるほどねー。たしかにそうですよね!

性格の原型は9歳までに決まる

9歳までに性格の原型は決まってしまうそうです。その後は死ぬまでその性格は変わらない。これが通説だったそうです。

しかし、アドラー心理学では「人間は変わることができる」のだそう。

アドラー心理学、気になります!

言う事を聞かない子に手を焼くお母さんはたくさんいると思います。言う事を聞いてくれない子供にどう対処すればいいのか?

それは、まず

自分が子供に尊敬される存在になること。

そうすることで、縦の関係ではなく子供が言う事を聞いてくれるようになるんですね。

母のイメージは子供が決める

良い母ほど、よく怒る。

頑張って子育てしているお母さんほど、よく怒ってしまうんですよね。わかりますわかります。余裕が無いんですよね。いっぱい抱え込み過ぎて。

そんな頑張りすぎのお母さんには、こう言ってあげましょう。

「産んだだけで100点満点」

ちょっとくらい抜けていてもいいんです。良い母ではなく、楽しいお母さんになりましょ♪

子育てには、愛情と技術が必要です。

技術はゆっくり勉強していけばいい。

愛情は・・・、子供を産んだことこそが、それだけで最大の愛情なんです!

セミナーの最後に見たミニシアターでは、思わず涙がポロリ。

参加されていた他のお母さんたちの悩みなども聞けたし、なんだかとっても心が楽になった、ありがたいセミナーでした(*´▽`*)

アドラー心理学、勉強してみよかな。

いやいやそんな時間ないわー💦💦

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