「クソバイス」って知ってますか? 子育てあるあるクソバイス。最近多いクソバイス。その対処法を考える!

「クソバイス」とは、2015年にイラストエッセイストの犬山紙子さんが出版された本で初めて登場した言葉です。

「仕事ばかりしてると婚期逃すよ」「それ男ウケ悪くない?」「ケチな男はモテないぞ」など、会社の上司や同僚、知り合いからの大きなお世話&余計なひと言アドバイス。実はそれ、相手を思いやっているように見えて、上から目線の論を押し付けているだけ、しかも言った本人はとても気持ちがイイという「クソ」みたいな「アドバイス」=「クソバイス」なんです! 

・出典 https://ddnavi.com/news/266680/a/

↑「クソバイス」って、こうゆう意味です♬

 

この言葉をはじめて聞いたときは、そりゃあもう笑いましたね。

「あー、めっちゃわかるわー!」

って感じ。

 

最近ほんと多いんですよ、クソバイスしてくる人。
クソバイスについてと、クソバイスを頂いたときの対応法を考えてみました!

 

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妊娠してから「クソバイス」を頻繁に頂くようになった

 

会社勤めをしているころも、上司からセクハラともとれるクソバイスをしょっちゅう頂いてきたと思うんですが、さほど気にしていなかった。

「早く結婚したら」とか「もう高齢出産の年齢よ」とか、若いころだと「受付嬢とかやればいいんじゃない?」とか・・・。なんか、おっさんやおばさんから言われることってあんまり気にならなかったんですよね。どうせおっさんが言う事だからって、ほぼ無視してたから 笑。

 

だけど、結婚して妊娠してからは周りからの「クソバイス」がとっても気になるようになりました。

 

特に母親からのですね。

「妊婦なんだから、花火見にいっちゃだめよ。赤ちゃんにアザができるから」とか、
「妊婦は二人分食べなきゃだめよ」とか、
「妊婦はお餅を食べなさい」とか。

もはや都市伝説のような、昔の人のアドバイスですよね(;´∀`)

 

子供が生まれてからは、

「果汁を飲ませなきゃ」とか、
「こんな薄着で可哀そう」とか、
「テレビを見させないなんて可哀そう」とか
「甘いもの食べさせてもらえないなんて可哀そう」とか。

 

いやいや、今の常識と昔の常識は違うのですよ、母上様。

 

花火見てもアザはできません!
妊婦が食べすぎて体重増加しすぎるのは良くないんです!
お餅とかカロリー高いだけだから!現代人は十分栄養足りてますから!

 

0歳児に果汁を飲ませる必要はありません!
厚着させすぎるほうが良くないんです!室内で靴下は必要ないですから!
テレビ?見ないほうがいいに決まってるでしょ!
甘いもの食べられないと可哀そう?食べさせるほうが身体に悪くて可哀そうです!

 

もうね、こっちはちゃんと育児書とか産院で聞いたりとか確かなネットの情報とかいろいろ調べてるんです。その上で、「それは違うよ」って言ってるのに、なかなか折れないんですよねー。

いいんだけどね、言うだけならまだ。でも勝手にお菓子とか与えるのだけはやめてほしいわー。

 

 

わかってるんです。母は、心配してくれて、私や孫の為を思って言ってくれているってことは。有難いことです。でも、その私の為を思ってしてくれているアドバイスが正しくなかったり、ただの自分の信念だったりすると、押し付けになっちゃうんですよね。

子育てに関するアドバイスは、それがクソバイスだったとしても、自分の母親に言われるなら許せます。だって私を産んで育ててくれた母親だから。ムカつくけど許せる。

 

でも、それが他人から言われるとほんとにイラっとするし、傷つきます。

 

 

友達からの「クソバイス」が一番キツイ

子供を産んでからは、同じような年齢の子供をもつ友達と平日にランチに行ったりする機会が増えました。

学生時代の友達は私よりだいぶ早くに結婚して子供がいる子が多いので、すごく仲が良い子以外は、独身時代は生活環境の違いからそんなに頻繁に会うこともなかった。そうゆう子は会っても子供の話ばっかりでついていけなかったりしましたしね。

妊娠してからは、子育てや家事の先輩である友達にいろいろ悩みを相談したり、アドバイスをもらったりするようになりました。

そこで出てきたんですね。「クソバイス」が!

まあ、いろいろあるんですけどね。一番キズついたのが、私が子育てが辛くて辛くて仕方ないとき、やっぱり友達の前で愚痴るんですね、

「夜泣きがひどくて大変でー」とか、
「めっちゃ我がままで手がかかるー」とか、
「甘えん坊すぎてほんと困るー」とか、
「乱暴な子で大変でー」とかとか。

そうゆうときって、なんでそうゆう愚痴を言うかというと、同調してほしいんですね。「あー、わかるわかる、大変だよねー」みたいな。私が大変で辛くてっていうことを理解して、同調してほしいのです。んで、同じように苦労している友達と慰め合ったりしたいんですよ 笑。

辛いのは私だけじゃないんだなって、思って少しでも楽になりたいんです。そのために愚痴を言ってるんですよ。決して、解決策を求めているわけでもなければ、説教してほしいわけでもありません。

それなのに、私の子育てに対する愚痴に対して

「子供なんてそんなもんだよ!」

「子育てってそうゆうもんだよ!」

と、若干怒り気味に言ってくる。

え、なんでそんな言われ方しなきゃいけないの?

って、思いませんか? 思いますよね?

子供ってそうゆうもんだよって、知ってるよそんなこと!知ってるけど、わかってるけど上手くいかなくて辛くて大変だからって話をしてるんですよ。

そんで、子育ては辛いの当たり前でしょ!みたいな説教じみた言い方されてもね。子育てを経験してきているのに、なんで私の辛さを分かってもらえないんだろうって、悲しくなります。

てゆうか、何様?

そもそも、なんでそんなに上から目線なの?どう考えても私のことを思って言ってくれているとは思えないんですよね。「なーに甘いこと言ってんのこの子は」みたいな感覚。

そうゆうこと言う人の神経がわからない。

なんなの?私のことが嫌いなの?

もしくは、私が幸せそうだから嫉妬してるの?

いや、絶対そうだな。嫉妬だな。妬みだな。

だって、そうゆうこと言う友達って、私が自分の不幸話するとちょっと嬉しそうだし、たまに私の肌が荒れてたりするとちょっと嬉しそうだから。

いやー、女って怖いね。だから女の人は苦手なんです、昔から。学生時代も、職場でも、よくイジメられたし。私も女なんですけどね。でもほんとに仲がいい友達以外はなんとなく怖いってゆうか、面倒くさいっていうか、とにかく少し距離があるくらいの関係とかなら絶対女の人より男の人といるほうが楽しいし気が楽なんですよね。

ということで、友達からの「クソバイス」「嫉妬」であると受け止め、「そんなことに嫉妬するなんて可哀そうな醜い子だな」と、思って受け流すことにしました!

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ビジネス色むんむん、儲けたい色むんむんの「クソバイス」 

さいきん絡んでいる人(お世話になっている人)がやたらと「クソバイス」してくるんですよね。頼んでもないのに 笑。

その人も、常に上から目線で何かと人にアドバイスしたがる輩なんです。根掘り葉掘り聞いて他人のプライバシーに土足で踏み込んできて、必ず

「それはダメよー! そのやり方じゃできないわよー!」

とか言ってくる。いろいろ聞いてきて本気で心配してくれるならまだ有難いんですが、決して心配なんかしてない。自分のストレスを発散するかのように、これでもかっていうくらい他人のダメ出しをして、さらにその解決策をあたかも完璧な正論のようにアドバイスするんです。

彼女的には、自分の考えが一番正しいんでしょうね。で、自分以外の人間はみんなバカだと思ってる。だから上から目線でアドバイスするんでしょうよ。そして、良いアドバイスしてあげたからその人の役に立ったと思ってる。「私のアドバイスが聞けて有難いと思いなさい」くらいに思っていそうな勢いです。

言われたほうからしたら、完全にいい迷惑です。人にはそれぞれ、いろんな事情があるんです。それなのになぜ自分の考えを押し付けようとするんでしょうか・・・。ほっといてほしいし、そもそもあなたにそんなこと言われる筋合いはありません。

その人は常に他人の批判ばかりしています。

他人の批判ばかりする人って、結局自分の意思がしっかりしてないんですよね。だって、自分の考えや意思がしっかり固まっていたら、人にはそれぞれの考え方があるってことがわかるから、他人の言動に関して感想を言う事はあっても批判することはないと思います。

要するに自分がブレブレで、しかも焦ってる。

それって、なんでかっていうと金儲けが絡んでるからなんですよね。

つまり、私の事を心配しているわけじゃなくて、私に物を売りたいだけなんです。

私に興味があるわけじゃなく、私から発生するお金に興味があるんです。

その人も、その人のビジネス仲間の人たちも、みんな同じです。私に興味があるようなフリして寄ってきて、やたらと接近してくるんですよ。普通、知り合ったばかりの人に「家に行ってもいい?」とか言いますか?「あなたに興味がある」とか言います?

私はあんまりそうゆうの気にしないので全然平気ですが、そんなに急に距離を縮められるのは嫌ってゆう人は多いと思います。

基本的に、知り合って間もないのにやたらと距離を縮めてくる人は、金儲けが絡んでいる可能性大です。さっきも言いましたが、「あなたのことを心配している」のではなく「あなたから発生するお金を心配している」のだし、「あなたに興味がある」のではなく「お金に興味がある」のです。 

そうゆう人達から頂く「クソバイス」は、すべてその人の金儲けが上手くいくかいかないかが基準になっています。自分の金が危機に遭遇すると、その金の発生源である人に上から目線でクソバイスしちゃうんですね。自分のお金が危なくて焦ってるから。

ほんとにね、よくわかるんですよ、下心が。

あたかも私の事を心配しているかのように電話をしてきて、

「あなた、そのやり方じゃだめよー。ちゃんと相談してね、力になるから!」

ってね。余計なお世話だっちゅーの。私はあなたの部下でも後輩でもなんでもありません!てゆうか、あなたの下心が見え見えすぎて白々しいにもほどがありますよ。

こうゆうビジネス絡みの人達は、揃いもそろって自分の価値観を他人に押し付けるのが大好きですよね。まあ、それが仕事なんでしょうけど。お金への執着が半端ないし、それを前面に出してるんだけど、前面に出しすぎて嫌な感じにならないようにカモフラージュみたいに「人とかかわるのが好き」とか言ってみたりする。ウザい。

 

 自分の価値観を他人に押し付けるという事こそ、まさに「クソバイス」!

 

クソバイスは受け流すが正解!

クソバイスを頂くと、嫌な気持ちになったり、落ち込んだりしてしましまいす。特に自分が悩んでいることだったり、思い入れが強い事柄だったりすると余計です。

本来なら、正しいアドバイスではなく「クソバイス」なので気にしなければいいんですが、自分の心が病んでるときとか、普段から真面目な性格の人はとっても気にしてしまいます。

でも、そこで「クソバイス」に反論するのはあまりお勧めしません。クソバイスを言ってくる人は自分のアドバイスが何よりも正しいと思っているので、言い返されるとそれはもう、そのクソバイスの5倍くらいの説教で返してきますから 笑。

クソバイスしてくる人というのは、それを言う事によって自分が上に立ったような気分になってストレス発散しているだけです。人にもっともらしいアドバイスをすると気分が良くなるんですね。

それって、イジメの心理と似ていると思います。自分に自信がない人ほど、自分より弱い人をイジメるんです。自分に自信が無いから出る杭を打ちたいとか、自分に自信が無いから自分より優れている人が妬ましいから貶めたいとか、自分に自信が無くて焦っているから批判することで救われたいとか。

要するに、「クソバイス」してくる人は、頭が悪い人なんですよ。人の批判ばっかりしている人もそう。

だから、「クソバイス」を頂いたときは、「頭の悪い人が、また私のことを妬んでるわ♪」って思って受け流せばとっても気分爽快です!

そうすれば、クソバイスしてる人は自分が気分爽快になって、クソバイス受けたほうも気分爽快になれる!お互い嫌な思いしなくて、とってもいい方法ですね♬

ちなみに、「クソバイス」という言葉の生みの親である犬山紙子さんの著書はこちら↓


言ってはいけないクソバイス [ 犬山紙子 ]

みなさんも、もしクソバイスを頂いてしまったときは、受け流して気分爽快になりましょうね(*’▽’)

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