以前も聞いたことのある田中医師の講演ですが、今回は、医療や薬、予防接種との上手な付き合い方などに
しかも、今回は座談会ということなので質問コーナーもたっぷり時間をとっていただけ、とても充実した内容の講演会でした。すごーく盛りだくさんで濃い内容だったので、頑張ってレポします!
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常識には本質は無い!
まずは冒頭から、基本中の基本です。「常識」というのは、誰かの都合によって作られたものだという事を忘れてはいけません。物事について考えるとき、まずは生命体として感じ、次に人として感じ、その次に社会として考え、最後に常識というものを当てはめて考える。という順序にしなければいけないのですね。
「常識」は疑ってかかれ。ということ。
大切なのは、何事に対しても初めからなんの疑いもなく常識を当てはめてしまうのではなく、常に「ナゼ?」と考えることです。
例えば、肺炎球菌ワクチンの話。
肺炎球菌というのはそもそも常在菌なので、普通はめったに肺炎球菌肺炎には罹りません。ワクチンのキャンペーンCMでは「日本人の3大死因の一つが肺炎である」と言っていますが、3大死因の肺炎はその殆どが誤嚥性肺炎です。
しかも、ワクチンを作った製薬会社が発行している公文書には、「高齢者または免疫の低下している患者において、全ての肺炎あるいは肺炎球菌肺炎に対する効果は一貫して示されていない」と書かれています!
それって、どういうことですか?
はい、そうです。肺炎球菌ワクチンなんて打っても効かないってことです。
厚労省も、もちろんこの事実は知っているけど、出してしまうんですね。肺炎球菌ワクチン打ちましょう!ってPRしちゃうんですね。利権構造って、本当に恐ろしいです。
だけど、騙しているわけじゃない。そこは上手で、国民は自分の力でちゃんと調べれば、ワクチンの効果は無いということを知ることができるんです。そういったことが示されている公文書は誰でも見られるようになっていますから。
巧妙な手口で国民を騙すテレビCMなどをそのまま信用せず、自分で調べるということが自分の身を守ることに繋がります。
子宮頸がんワクチンだってそうです。
俗称「子宮頸がんワクチン」、本名「HPVワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)」ですが、こちらも、ただいま民間の女子を使っての実験期間中であることを認識しなければいけません。現在こちらは定期接種の対象になっていますが、政府は勧めていないそうです。なんと6年間も安全性は保留のまま!
HPVワクチンについてちゃんと知れば、自分の大切な娘にこのワクチンを打たせたいとは絶対に思わないのではないでしょうか。
グラクソ・スミスクラインが製造している「サーバリックス」というHPVワクチンの添付文書を読み解くと、恐ろしいことが書かれています。
まず、成分は「イラクサギンウワバ細胞由来」ということですが、イラクサギンウワバって何?これですよ!!蛾ですよ、蛾! ↓
これがワクチンの成分だと思うと、閲覧注意!レベルです。
そして、「組み換え沈殿 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン」という表示ですが、組みかえって、遺伝子組み換えですよね。遺伝子組み換えの食べ物はなるべく避けたいという風潮が日本にも浸透してきているかとは思いますが、まさかワクチンがそれだなんてね!
ではなぜ、遺伝子を組み替える必要があるのか?
それは、ヒト由来の成分じゃないからです。ワクチンというものは全て動物由来(牛とか)なのですが、その動物由来(生物由来)というモノ自体も実は怖いものなんです。
生物由来とはどんなものか検索してみると、厚生労働省のHPが出てくるそうで、そこに書かれていることがまた非常に恐ろしい。
抜粋すると下、
1.未知の感染性因子を含有している可能性が否定できない場合がある。
2.不特定多数の人や動物から採取されている場合、感染因子混入のリスクが高い。
3.感染因子の不活化処理等に限界がある場合がある。
なんてことが書かれています。
おいおい、勘弁してくださいよ。ワクチン打って、未知の感染症に感染したくないですよ。
こんな感じで、自分でいろいろ調べればワクチンなんて効果あるなしに拘わらず、打ちたくないなって思いますよね。製薬会社が出す薬剤の添付文書というものは、自社の利益を最大限に出せるように書かれているので、良い部分は大きく分かりやすく、悪い部分は目立たないように分かりにくく書かれているので、最初から偏見を持って見るべきなんですね。
「予防接種が効果がある」
という常識は、もはや「思い込み・勘違い」なのです。そもそも、ワクチンの有効性・無効性を証明することは論理的に不可能なのですね。
常識に本質は無い、常識はまず疑ってかかる、というふうに予防接種についても考えてみれば、打つか打たないかの選択は自ずと決まってくるのではないでしょうか。
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予防接種を打つか打たないか
ワクチンの基本原理は、免疫反応の強制惹起です。なので、その物質にアレルギーを持っている人がワクチンを打つと、当然過剰に反応する可能性があります。ということは、アレルギーが無い人であれば少量の免疫が惹起されても問題ないかもしれませんが、アレルギーを持っている人にとっては副作用の可能性が高く非常に危険だそうです。
薬剤の副作用というのはほとんどがアレルギー反応なのですね。
そんな可能性もあるし、とにかくもうワクチンなんて打ちたくないし子供にも打たせたくない!と思いますが、「でも、ワクチンって強制的に打たなきゃいけないんじゃないの?」とか、「予防接種しないと、児童相談所に虐待とか言われるんじゃないの?」なんていう心配も出てきますよね。
でも大丈夫!
予防接種は、定期接種も含めてすべて強制ではないんです。
日本の法律には、ワクチンの強制接種は存在しません。なので、打たないという選択をしても、それは法律を遵守した行為なのです。打ちたくなかったら打たなくてもいいのです。
では、どうやって予防接種を拒否すればいいのか?
ワクチンを打つときに署名する「同意書」に署名すれば良いのです。署名すると言っても、署名する欄を間違えてはいけません。同意書というのは、重篤な副作用を十分に理解した上での署名ですので、同意書に書かれた内容をしっかり読んで、最後の「同意しない」の欄にマルをつけて署名すればいいんです。
そうすれば、書かれた内容に同意することができないのでワクチンは打ちません。という意思表示になり、法的になんら問題はありません。
予防接種を打つとき、大半の人が同意書の内容をほとんど読まずに「同意する」にマルをつけて署名していると思いますが、その行為は要するに「重篤な副作用が起きたとしても文句は言いません」と言っているようなものです。
自分や自分の子供にワクチンを打つとき、同意書に署名をするならその行為に全責任を持つべきなんですね。後から何を言われても、同意する旨の署名をしている限り反論の余地が無いのです。
もし、予防接種を子供に打たせなかったことを「虐待」だと言われるようなことがあったら、それは恫喝にあたる行為だそうです。なので、そう言われたら警察に被害届を出してしまえばいいそうですよ!
児童相談所に「虐待」の疑いをかけられないためには、健診には必ず行ったほうがいいそうです。役所は予防接種を打っているかいないかよりもまず、健診に来ているか来ていないかを重視するそうなので、まず健診は行ったほうがよさそうです。
でもそこで大事なのは、「母子手帳を持って行かないこと」です。
母子手帳というものは、他人には絶対に見せてはいけないものだと認識したほうが良いのです。むしろ捨ててもいいくらい。そもそも母子手帳なんていうものは、国が国民を管理したいから作ったようなもので、人工のミルクを投与するためだったり、予防接種を打たせるためだったりするものです。親がわが子の記録としてつけるだけならいいですが、医者や役所の人間にそれを見せる必要は全くないのですよ。
見せれば、成長曲線からはずれているとか大袈裟なこと言われて余計な心配をかけられたり、予防接種を接種していないことがバレて何か言われたり、国や医療機関が儲かるような方向に持っていかれるだけです。
健診では、「すいません、母子手帳は忘れちゃいましたー」と、とぼけておけばいいんだそう。もし忙しくて健診に行けなくて、役所から電話がかかってきたら、「すいませんー、仕事が忙しくてー、日曜ならいけますー」とか、あっけらかんとして対応したら良いそうです。
また、役所の人間のような法律で動いている人たちには、毅然とした態度で法律を持ち出せば、撃退率は高いようですよ♪
予防接種に関しては、打ったほうが良いという意見と絶対に打たないほうが良いという意見、賛否両論あります。賛否両論あるということは、誰も本当のところを知らないという状態をさします。だから、自分で調べて、考えて、選択しなければならないのですね。
日本と欧米先進国の医療の違い
日本の医療界では未だに、細胞療法や補完代替療法などは似非医療として扱われてしまっていますが、欧米先進国では統合医療が標準的です。トリートメントオプションといって、治療の選択肢がいろいろとあり、ホメオパシーや催眠療法、エクササイズや瞑想なども臨床サービスの一環として普通に行われているそうです。アメリカやイギリスではそいうった療法を国がカバーしていることもあり、自然療法が一般的なんですね。
癌による死亡率は、他の諸外国に比べると日本だけが年々上がっています。
それはなぜか?ということを考えなければいけません。先進国で、現代医療のみに固執しているのはもはや日本だけであり、完全に世界から取り残されている状態なんだとか。
WHOが出している癌の死亡率の調査結果を見て、日本の医療がなにかおかしいということに気づくべきですよね。論理と結果の整合性がとれていない状態、それが今の日本の医療です。
そもそも、医学部では病気のことしか教えないので医者はみんな病気が専門であり、健康に関しては全くの無知なんです。もちろん、栄養学や薬学の知識も無いので、医者に薬の事を聞いても何も知らないし、食事療法についてだって聞いても無駄なんです。
そして、医者の思考回路は常に足すこと(薬を)であって、引くことをしないのが基本。
だから、病院に行っても絶対に健康になんてなれないんです。現代医学にできる唯一のことは「とりあえず対処すること」であり、治すことではないのです。
治す、治療するという言葉の意味は、医学では「辻褄合わせ」を指します。だけど、人々は治す、治療するという言葉を「健康体へ戻る」という意味だと思っています。そこでもう、医療の側と患者の側で完全なズレが生じてますよね。癌の患者に医者が「最善を尽くします」と言ったらそれは、現代医学の3大療法(手術・放射線・抗がん剤)をやり尽くしますという意味であり、決して患者の人生を最善にもっていってくれるという事ではないのです。
そもそも、なぜ医者は癌患者に対して
「抗がん剤はどうしますか?」
なんて聞くのか。なんて無意味な質問なんでしょうね。なんの知識も無い患者にそんなこと聞いてどうしろと言うのでしょうか。医学界では、癌=死ぬ病気だという認識であり、抗がん剤なんて打っても癌は無くならず、死ぬということは分かっているというのが当たり前の認識だそうです。
意味が無いと知っていて、抗がん剤を投与するのが医者なんです。
日本の医療については、本当に全て疑ってかかったほうが身のためです。風邪をひいただけで病院に行くのは日本人くらい。世間の常識に惑わされず、医療との付き合い方はしっかりと自分で考えていきたいものですね。
まとめ
今回も、本当に濃い内容でとても勉強になりました。
私のレポは、もしかすると間違っている部分もあるかもしれないので、内容が気になる方は先生の著書を読まれることをおすすめします。
発想の転換で元気に長生き 健康自立力 [May 13、 2010] 田中佳9784895957373【中古】
著書「健康の原点は食と腸にある」は、こちらから購入できるようです。
また、各地で行われている講演にはぜひ参加されるといいと思います。難しい内容のお話ですが、とっても分かりやすく、楽しくおもしろくお話してくださるので、すごく聞きやすいですよ♪
今回この講演で私が一番ぐっときたのは、講演内容には直接は関係ないのですが、
「子育ては1人でなんてできないに決まってる。だから、できない事に対して悩むなんてばかばかしいんだよ。」
という先生のお言葉。
思わず涙がでそうになってしまいました。
分かってはいるんだけど、どうしても自分を責めてしまいがちな子育て中のお母さんたち全員にこの言葉をかけてあげてほしい!
愛があるな~。佳先生。そういうことをサラッと言ってくれる人って、本当に愛がある人だよなって思いました。
(*´▽`*)
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